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 1.2010年頃からの本の内容ペラペラ感
  • 本は何故300ページくらいの作品が多いのか?
  • テレビは何故30分、60分の番組が多いのか?



過去に電子コンテンツのビット単価を調べて、凄く違和感が出始めた疑問。


僕は学生の頃に本を全く読まなかったクセに、働き始めてから本を読みあさり、2000年頃から自炊で本が数万冊になるという始末。独身の頃は毎月本に数十万円使っていたときもありました。


一方で、2010年くらいから、「数ページは本当に素晴らしい事が書かれているのに、何か全体の内容が薄いよな?」という本に当たる確率がかなり高まりました。


テレビも同じような、「内容が薄い」みたいな事を感じ始めたのが2005年頃からかもしれません(インターネット的には5秒くらいで済む内容が無駄なイフェクト、CMマタギなども含めて数分に延ばされてしまっている)。





 2.売り手と買い手の合意フィクション


結局のところ、先の疑問の答えは

売りやすいフォーマット(ページ数、時間)と価格帯が売り手、買い手の間で出来上がってしまった

というだけかなと。ある意味、売り手も買い手も双方にとっての調和。普段から、そもそも論を考えている人からすると当たり前なんですが。




本の場合
  • 本の場合は、300ページくらいだと、1000円とか2000円を衝動買いできるお客様が多い
  • 一方で、10ページの本に、100円を払うお客様は殆どいない(はず)



テレビの場合
  • テレビの場合は、30分、1時間だと新聞のテレビ欄が乱れない(見やすい)
  • 広告代理店が、CMクライアントに売りやすい/クライアント側も買いやすい(本の価格と同じ論理)



 3.なぜ、アイドルは歌手が多かったのか?

その他、昔からいうと、
  • アイドルは何故「歌手」が多かったのか?
  • CDに、「アルバム」「B面/カップリング曲」みたいな概念が存在するのか?
  • 日本は何故、新卒一括採用が多いのか?


昔から、アイドルは、歌手スタートだったり、他の分野で売れた人が歌手になることも多かったわけですが、結局のところ、「歌手が一番お金に換えやすかった」だけで、他のものがお金に換えやすかったら他のものが歌手の代用になっていたはず。


昨今の、アイドルの握手券をCDに載せるのも、CDがお金に換えやすいだけ。


CDのアルバムで言うと、itunesなどが流行り始めてから、その概念が崩れ始めたわけですが、この手の話しは、「そもそも〜」っていう話を誰かが斬り込まないと予定調和の生態系からロックが外れにくいのですが、そろそろ、外れる予感も多々あります。


ユーザ側の論理でコンテンツが変わりつつある時代なので、本やテレビを中心に「流通形態、価格、ページ数、時間幅」などが色々見直されると良いのにナーと思う今日この頃。