働きアリは生活時間の75%を遊ぶ

一見無目的にみえる遊びや好奇心活動は、未来の変化に備えるものである。 どーでも良いことをツラツラと。

カテゴリ: マーケティング

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時代や環境によって、モノやサービスを提供する側が意識する「線」が色々変わるという話。

バカの一つ覚えに「差別化」ばかり言っても機能しない時代。


1.物不足の時代:産業革命の頃に一気に物不足の解消が意識された
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2.比較購買の時代:20世紀中頃。メディアの発達により買う前に情報が入手できるように
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3.自己満足の時代:インターネット登場後、顧客の琴線を意識しないとモノが売れない時代に
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今や、見るべきは「競合」だけでなく、「顧客の琴線」 ・・・・という当たり前の話
 

最近のインフルエンサー的ビジネス(本、サロン,ライブ等)はAKBの派生形みたいなとらえ方をしても良いのかなと。


ビジネスって面白いもので、言い方が違うと、身近に感じたり、買いたい、行きたいってなるものです。


モノを買うときの価値観の推移

10-15年くらい前に価値観の変化によるとばっちりを受けたのが、音楽のコンポ。 僕の子供の頃は、お年玉でコンポ買うっていうのがあこがれだったりしたんですが、捨てるのが邪魔くさくなって、2005年~2010年頃には多くの人が「一般ゴミに出せないモノはできるだけ買いたくない」みたいな価値観になっていました。

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相変わらず、お前は何者だ?と言われそうですが、本日は、<<18禁>>で市場細分化の話を。



 1.「おっぱい」こだわり箇所が19カ所だと??

以前から、「こだわりのある人は、こだわっていない人より分解能が高い(細かく分類できるという意味)な」と思っていたのですが、5年くらい前に、ふととあるWEBサイトで衝撃の分解能をみたのがコレ。

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出所:SOD(kakubutsu)巨乳部


女性の胸にこだわりがある人は多いんだろうなーと感じるところはあるのですが、

「こだわり部分の分類が19個もあるのかよ!」


という下らない部分に感動しました。

このサイトは、SOD(Soft On Demand)のkakubutuという部門のマニアの方達が主導で運営されているサイトでして、本当にマニアックです。

それは置いておいて、個々で重要なのは「彼らはユーザ兼マニア」という点。



 2.一方でプロ目線だと・・・

一方で、プロはこういう9分類だそうだ(下着メーカ視点らしいが)

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出所:おっぱいのプロによるとおっぱいの種類は9種類あるらしい



なんか、先ほどの19の話と違う。まあ、下着メーカ視点だとそうなるかなーと。

さらに、アダルトビデオといえは、外せないのが、dmm


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出所:dmmアダルトビデオ カテゴリー一覧

「おっぱい」に関する分類が、「巨乳」「超乳」「貧乳・美乳」「美乳」の4つしかない。

ある意味、分類としてこれで良いのかも知れないが、先ほどの19のこだわりを持っている人が満足できるのだろうか?という疑問が生じる。


試しに「巨乳」をクリックすると、なんと「57466本!!」(2018年2月12現在)

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この時点で検索諦めるでしょう・・・・。




 3.結論:「ユーザ目線になれ」では足りない時代

つまるところ、「欲しいモノが思い浮かばない」と言われるモノ余りの時代において、嗜好品がユーザのお金を使うところになりつつあるのだが、

嗜好品としてはトップランナー的存在のアダルトの世界ですら、

「企業側がマニアな顧客の分解能
  に追いつけていない」時代


昔から、「ユーザ目線になれ!」という話をよく聞きましたが、顧客目線では足りない時代に突入してきているかもしれないわけです。ある意味、嗜好品はどの分野でも「フェチな時代」に突入しているのかもしれません。

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