働きアリは生活時間の75%を遊ぶ

一見無目的にみえる遊びや好奇心活動は、未来の変化に備えるものである。 どーでも良いことをツラツラと。

カテゴリ: マーケティング

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amazon bar 初日に特攻してきました!


営業期間 : 2017年10月20日(金)~29日(日)
営業時間 : 17:00 - 23:00 <ラストオーダー 22:30>
場所 : G735 Gallery 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F

*補足:顔写真付きの証明書が無いと入れてもらえませんので、免許証等は必須です。保険証ではダメと言われました


 1.amazon bar実況中継


16:40に現場に到着すると・・・・・「大行列!!!」



行列に並ぶと行列の人々にこんなパンフレットが配られる

行列待ちから、中をみるとこんな感じ


行列が長すぎて登場する警察の方
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警備員を急遽配置することになった様子。2日目からは行列の制限が色々入る可能性あります。
(僕も行列待ちしていたら、近所のお店の方に、「何この行列??」って聞かれました)



16:50から並んで、2時間待ち時間の末、入場できたのが18:50。入場して中の雰囲気はこちら


おそらく多くの方が興味がある、レコメンドシステムの模様はこちら(動画は2人で行ったのでちょいと別のルートの2サンプル)

結論的には、質問は人によって変わるという感じではなさそう

*追記


席に着いたら、amazon barオススメのお酒・・・・ではなく、ビール!!!

19:00頃には協賛イベントもあり、そりゃ行列すすまないわ・・・・

頂いたシャンパンは本当に美味しかった

自分が注文したお酒(最初に6つの質問からレコメンドされたもの)はバーコードからamazonの注文が可能(自宅に届けてくれるという意味)。

但し、協賛会社のお酒は、美味しいなーと思って、注文しようかなと思ったら導線が全くないので、店員さんに「どうやって注文すれば良いですか?」って聞いたら、何人かのamazonの方をたらい回しになったあげく、「文字で検索してください」とのこと・・・・(協賛会社が少しかわいそう・・・)

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僕が買ったお酒はシャンパン1杯ですが(フードは自分で買う)、お酒がこんなにもらえるのでそりゃ直ぐには店を出ない・・・

ちなみに、レコメンドシステムは、少しUXの欠点もあるようで、一緒に行った元同僚は、白ワインのつもりでレコメンド対応していたつもりが、赤が来て怒っていました(運んできた人もどうしようもないような顔してました(笑)。そりゃそうだろう。)


フードメニューはこんな感じ(ガッツリ食べるものはありません)
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中では、こんな感じでパソコンを広げる人もいて、これぞamazon bar
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中の雰囲気は なか・めぐろさんが360度カメラで撮影なさっていました



とまあ、来て直ぐに帰るつもりだったamazon barでしたが、
 行列並び開始:16時50分
 実際に入れた:18時50分 →個人的に入って30分で出るつもりで入場
 実際に店出た:20時10分

というように、色々と楽しめました。

なお、行列一番乗りの方は15時55分頃から並び始めたとのことです。




 .amazon barの目的とは?
職業病として、提供側(amazon側)の今回のamazon barの目的を考えるクセがついていまして・・・。

お酒っていうのは、amazonにとっては非常に重要な商材でして、元々ジェフ・ベゾスがamazonを創業するにあたって取り扱う商品を複数ピックアップしたのですが、最後の2つに残ったのが「本と酒」だったわけです。なので、個人的にはどうしても色々と重要な目的を妄想してしまうわけです。


個人的には

  • お酒を扱うリアル店舗のテストマーケティング(飲んで(体験)、その場で注文という導線)
  • amazonがお酒を大量に扱っていることの認知付け
  • ネットの商材が安っぽいイメージがあるのですが、amazonが高級感を出すことによって家で飲むお酒のUXを上げる
  • リコメンドシステムの性能を上げる(データ取り等)

など色々考えたのですが、なか・めぐろさんによると、あまり深く考えなくて良いようです(本当かどうかわかりませんが)。


と、amazonの目的を考えた時に(多くの品揃えを認知させる)、成果が出ているか?という視点で評価すると、あまり評価できないんじゃないかな?というのが僕の体験した率直な意見。あくまでも、この目的に対してはと言う意味です。


実際には、色々とビジネスヒントは埋まっています。


 3.amazon bar行列並ぶべきか?

正直なところ、行列2時間待ちは強烈です。僕が体験した感じでいうと、行くべき人、行く必要が無い人のイメージは

行くべき人
  • 新しいビジネスモデルに興味がある人
     〜この10年くらいで進んでいる小売店舗のショールーム化の進化の形のヒントがある
  • 美味しいお酒を飲みたい人

行く必要が無い人
  • IT興味の人
     〜人工知能などのレコメンドシステムは動画みるだけで十分かと


 4.最後に


amazonのテクノロジーでも、
行列は解消できないんじゃーーー!!!



 
補足.amazon barとは

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amazon bar

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営業期間 : 2017年10月20日(金)~29日(日)

営業時間 : 17:00 - 23:00 <ラストオーダー 22:30>
場所 : G735 Gallery 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F


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ハッシュタグ付きの写真を投稿すると、ビール一杯無料。
(1時間に20-30人くらいのビール利用な感じでした)

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毎日、協賛付きのイベントがあります。初日の感じだと、毎日19:00からがイベントかなと。
お酒メーカ協賛の場合は、おそらく無料のお酒がテーブルに振る舞われます(持ってきてくれる)



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 1.ネットで売りにくいものは?

おもちゃの専門店で有名なトイザらスがアメリカで連邦破産法11条を申請しました(米トイザラス破産申請=ネット通販台頭で打撃)。当然のことながら、amazonを筆頭にするインターネット販売が販売苦戦の原因と言われています。


ネットで売りにくいモノって何だ?という話がいつも出てくるのですが、「実はあまり無い」と言うのが今までの経験の所感。


例えば、僕が以前いたデザイン家電のベンチャー企業では、2005年頃に一番商品を売ってくれていたのは、秋葉原にあったヤマギワ リビナ館という大きな実店舗(今は閉鎖されましたが)。


このヤマギワ リビナ館は照明などを中心にデザインこだわった商品を販売なさっていました。


当時でいうと、「デザイン商品は実物を見ないと売りにくい」と一般には言われていたものです。それが、2005年頃に「実店舗よりネットの方が売り上げが上回った」と店舗の方から聞きました。


となると、当然、デザイン商品は、ネットが主戦場になるのは予想出来たわけです。






 2.ネットで売りにくいもの兆候の歴史

インターネットで売りにくいものは、色々あるのですが、兆候が出始めたデザイン・ブランド領域での転換点を振り返ってみると、


  • 2005年頃 デザイン商品がインターネットで売りやすくなってきた
  • 2007-2010年頃:ブランド商品がインターネットで売りやすくなってきた
    (銀座のブランド店舗よりも、インターネット販売(全体ですが)の方が売り上げが上回り始めた)
  • 2010年頃 :服などのファッション商品が売りやすくなってきた



という感じでしょうか。ここで、売りやすく は 買うのに慣れてきた と言ってもいいかなと。



  • 売りやすく :インターネットで表現力が上がってきた
  • 買うのに慣れてきた :ユーザが高額商品を買うのに慣れた。  店舗で実商品をみなくてもイメージがつくようになった



この先、何が起こるんでしょうね〜

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 1.2010年頃からの本の内容ペラペラ感
  • 本は何故300ページくらいの作品が多いのか?
  • テレビは何故30分、60分の番組が多いのか?



過去に電子コンテンツのビット単価を調べて、凄く違和感が出始めた疑問。


僕は学生の頃に本を全く読まなかったクセに、働き始めてから本を読みあさり、2000年頃から自炊で本が数万冊になるという始末。独身の頃は毎月本に数十万円使っていたときもありました。


一方で、2010年くらいから、「数ページは本当に素晴らしい事が書かれているのに、何か全体の内容が薄いよな?」という本に当たる確率がかなり高まりました。


テレビも同じような、「内容が薄い」みたいな事を感じ始めたのが2005年頃からかもしれません(インターネット的には5秒くらいで済む内容が無駄なイフェクト、CMマタギなども含めて数分に延ばされてしまっている)。





 2.売り手と買い手の合意フィクション


結局のところ、先の疑問の答えは

売りやすいフォーマット(ページ数、時間)と価格帯が売り手、買い手の間で出来上がってしまった

というだけかなと。ある意味、売り手も買い手も双方にとっての調和。普段から、そもそも論を考えている人からすると当たり前なんですが。




本の場合
  • 本の場合は、300ページくらいだと、1000円とか2000円を衝動買いできるお客様が多い
  • 一方で、10ページの本に、100円を払うお客様は殆どいない(はず)



テレビの場合
  • テレビの場合は、30分、1時間だと新聞のテレビ欄が乱れない(見やすい)
  • 広告代理店が、CMクライアントに売りやすい/クライアント側も買いやすい(本の価格と同じ論理)



 3.なぜ、アイドルは歌手が多かったのか?

その他、昔からいうと、
  • アイドルは何故「歌手」が多かったのか?
  • CDに、「アルバム」「B面/カップリング曲」みたいな概念が存在するのか?
  • 日本は何故、新卒一括採用が多いのか?


昔から、アイドルは、歌手スタートだったり、他の分野で売れた人が歌手になることも多かったわけですが、結局のところ、「歌手が一番お金に換えやすかった」だけで、他のものがお金に換えやすかったら他のものが歌手の代用になっていたはず。


昨今の、アイドルの握手券をCDに載せるのも、CDがお金に換えやすいだけ。


CDのアルバムで言うと、itunesなどが流行り始めてから、その概念が崩れ始めたわけですが、この手の話しは、「そもそも〜」っていう話を誰かが斬り込まないと予定調和の生態系からロックが外れにくいのですが、そろそろ、外れる予感も多々あります。


ユーザ側の論理でコンテンツが変わりつつある時代なので、本やテレビを中心に「流通形態、価格、ページ数、時間幅」などが色々見直されると良いのにナーと思う今日この頃。




こちら(大切なのは技術なのか? 〜どういう体験をしてほしいの?〜)で、アップルと日本企業の技術導入時期を比較してみましたが、こういう話の時にいつも思い出すのが、この素晴らしいスライド。


「もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら」という7年前のブログ内容ですが、このスライドは、何度見ても素晴らしい。


もし日本のメーカがiphone


もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら



機能を色々と入れたい、あれこれ言いたいというのは、「不安」の表れで「失敗したときの言い訳」を準備している以外のなにものでもないわけです(ターゲットユーザが見えていないというのもありますが)。



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iPhoneで次々に、日本で先行導入された技術が採用されて、多くの人を熱狂させています。

その採用時期を比較してみました。見ての通りです。


携帯電話への技術導入時期。
  • 有機EL 2001年 vs 2017年
  • 非接触充電 2011年 vs 2017年
  • 指紋認証 2003年 vs 2013年
(左:日本、右:アップル)



技術の世界では、「10年前の技術なんて、100年前かよ!!」くらいの古さで言われるような話。でも、どちらが、お客様を熱狂させたか?は一発でわかるはず

どういう体験をお客様にして欲しいの?

それだけです。 


「差別化」
という言葉で、お客様無視で、企業間競争するような時代は終焉にむかいつつあります。何でも、最初に導入すれば良いというわけではないのです。


[関連記事]

iPhone 〜日本の有機ELは2001年〜
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iPhone 〜日本の指紋認証は2003年〜
Snow 〜日本のキャラクタービデオは2003年〜

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