
1.スカラー型目標だとテクノロジー組織の管理は簡単
ふらっと、検索していて、Appleの横浜研究所の人材募集が目に入ったので
ふと目にとまったAppleの横浜研究所の人材募集一覧。
— 桂隆俊 (@taka_katsura) 2018年4月16日
光学系、メカ系の募集が目立つ。
日本が海外より優れているところはこの辺なので予想通りといえば予想どおりの人材募集。 pic.twitter.com/wagstXfDSo
色んな企業が日本に研究所をつくることがあるのですが、一応はその国の強い分野や人材の適合性を見ていることが多いわけで、
1.日本は部材メーカが強いので、部材調達
2.日本人属性として、細かいところが得意なのでメカ周り
というところかなと。
2の細かいところの派生で、思い出したのが、テクノロジー組織の管理で難しい場合と簡単な時があったなーという話。
携帯電話が重量競争をしていたときは、目標が重さなので、各担当者は重さを軽くしてそれを足し合わせたら目標達成!。一方で、重さから、サイズ競争になったら、パズルを解かないとだめになったので、管理が本当に大変だった覚えがあります。
ハードウェアだけでなく、それぞれの担当者の力がベクトル的になっているものや、インターフェイスが複雑で相関係数が高いものは管理は難しいですね〜。
日本は他の国よりも擦り合わせのベクトル型目標は得意な方だと思うのですが、日本でも得意な人と不得意な人は分かれちゃいます〜
