働きアリは生活時間の75%を遊ぶ

一見無目的にみえる遊びや好奇心活動は、未来の変化に備えるものである。 どーでも良いことをツラツラと。

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新型iPhoneの発表と同時に、フロントカメラで、自分の顔の動きにあわせて、パーツを乗せることができる機能も発表されました。


日本では2003年にNTTドコモが、FOMA(3G)の900シリーズでFOMA事業テコ入れの際にサービスがリリースされました。


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キャラ電


元々、3Gで「データ通信速度が速くなる」ので、「テレビ電話」キラーアプリケーションにしたいという思惑から、テレビ電話を色々なところで使って試験がなされたのですが、

「顔を見せたくない」

という女性を中心とした強烈な反対があり、

「じゃあ、キャラクターに代弁させよう」

というロジックでサービスが作られました。


デモ写真では、キャラクターが画面一杯ですが、実際の研究段階では、顔の一部に色々なアニメパーツを乗せることができました。


しかし、目的が「テレビ電話」なので、顔を動かしたら追従してくれないと困るわけで、あまり深追いされませんでした。




でもって、2015年9月にリリースされたのが、大人気のsnow
どうなっているかは、説明不要かと思います。女子中高生は、なぜ「SNOW」にハマるのか

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技術としては、そこまで大きく異なるわけでは無いのですが、

「お客様に、どういう経験をして欲しいか?」

で全く結果が異なるわけです。







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iPhoneで次々に、日本で先行導入された技術が採用されて、多くの人を熱狂させています。

その採用時期を比較してみました。見ての通りです。


携帯電話への技術導入時期。
  • 有機EL 2001年 vs 2017年
  • 非接触充電 2011年 vs 2017年
  • 指紋認証 2003年 vs 2013年
(左:日本、右:アップル)



技術の世界では、「10年前の技術なんて、100年前かよ!!」くらいの古さで言われるような話。でも、どちらが、お客様を熱狂させたか?は一発でわかるはず

どういう体験をお客様にして欲しいの?

それだけです。 


「差別化」
という言葉で、お客様無視で、企業間競争するような時代は終焉にむかいつつあります。何でも、最初に導入すれば良いというわけではないのです。


[関連記事]

iPhone 〜日本の有機ELは2001年〜
iPhone 〜日本の非接触充電は2011年〜
iPhone 〜日本の指紋認証は2003年〜
Snow 〜日本のキャラクタービデオは2003年〜

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